2004〜大会結果

1    2004年3月14日 第13回はるな梅マラソン ハーフ
1:50:53 種目27位(女子49人中) 総合400位(532人中)
 
 冬はスキーONLYなので大会にはでない。だから11月の県民マラソン以来4カ月ぶりの大会になります。今年初マラソンなので気合が違う!
友達にも昨年の記録「2時間3分7秒」を切りに行くと宣言していた。
前まで山岳コースは記録が出ないと思い込んでいたがそうではなかった。
コースは昨年出場して分かっていたのでまだ雪残る1月14日から強風が吹く日でも何度も練習に行くことができた。
 
 登りでは余計な体力を使わず落ち着いて登る事に徹して、下りを上手に
利用する事によって 平坦な場所では有り得ない 下りの威力を借りてかなり
タイムが縮まる事を覚えた。もちろん下りは膝に負担がかかるから 
衝撃を最小限に抑えて下っていくのだがその走り方がかなり怪しい(笑)
 
 折り返しからは抜きまくりへんげ〜で でも得意の下り坂で髪型が「ボンバヘッ」
みたいな女性に抜かされた(怒&炎)闘魂に火がついてその女性を
登り坂で抜かし返した!その女性には二度と会う事が無かった。
 
 ゴール寸前で音速にギアチェンジして6人は抜いた。前回は種目別46位で
総合496位だったけど今回は種目27位で総合は400位ちょうど!
しかもちょっきりの数字は当日のラッキー賞に該当していて梅干と梅ジュースと
カリカリ梅しこたま詰め合わせセットをGET!!ゴール寸前2mで
2人抜かしているのでそれがなかったら402番だったかも!
大幅に記録を更新しすぎて応援にきてくださった方も私のゴールを
見逃してしまいました。進化万歳12分14秒も縮めてもうた♪
 
 コースは長い登り坂とか急坂とかかなりアップダウンが激しいので
普段練習してないとかなり厳しいでしょう。完走が目標でもゆっくり走る時間が
あまりに長いと関門にかかる可能性があります。
 
 会場内は無料の梅ジュースや梅干の試食販売なんかあってかなり華やかです。
ただファミリーの方なんかは子供の遊ぶ施設とかそういうのはありません。
ゆうまちゃんという群馬県のキャラクターと一緒に写真を撮ると
良い思い出になると思います。
 
 抽選があって榛名湖温泉宿泊券とハワイホノルルのがあります。
とくにホノルルのほうはハーフと11kmの完走者が権利があるのですが 
11kmの選手が当選したりするのでハーフの方の胸中はかなり複雑です(笑)
 
 参加賞の温泉は会場からは離れた所にあります。会場は暖かくても榛名湖は
冬ですので防寒着は必要です。榛名湖におりるとまだ湖面には氷がところどころ
浮かんでいて 霜柱なんかもたってたりします。夕暮れをまって露天風呂に入りました。眺望はほとんどないのですが最高に気持ちよかったです。
老舗と新しめの2箇所から選ぶことができます。
 

2    2004年3月28日 第6回古城・梅の里マラソン ハーフ
1:55:20 種目11位(ハーフ女子39歳以下28人中)
 
 かなり精神的にキテる時の大会で・・・。でも昨年の反省をいかして今回は前に並んだ。女性ランナーで活躍している感じの方が仲間と話をしていた。
TVカメラのインタビューが前にならんだ方に入るので出たい方はなるべく
目立ってアピールしましょう。
 
 しかし気分が重くていつものコースなのにスピードが出ない。
諦めかけていた時にふと私の名前(苗字)を呼ぶ声がした!
「○○さん!頑張って、(そして自分の子供に)あれ○○さんだよ!
凄いね!頑張って〜〜!」と手を振ってくれた。大会名簿でも見てくれたのか 
ちょうど直線でバラけてくる第一給水所(3.5km付近)で声をかけてくれた!
コース上で名前を呼ばれて応援されたのは初めてで とてもふわふわしたものが
つつんでくれて 心が軽くなるのを感じた。実はその方とはほとんど
話しもした事もないのだが本当に思いがけず嬉しい出来事だった。
そしていつのまにか長い登り坂は終わっていた。
 
 14kmを過ぎて右下に新幹線の線路が見える所があって いつも練習では
来ないのにちょうど背後から怪しい轟音と響かせて新幹線が通過した時は
実に爽快であった!再び心に喝が入り走り続ける事ができた。
ゴール手前2km付近で一瞬差し込みが入ったが昨年より5分も縮める事ができた。
 
この大会は速報が掲示板に出ます。期待して見に行くとまた「11番」前回も
11番。越後湯沢も11番(笑)私って11番になにか縁でもあるのでしょうか。
 
 そして会場でゲストの松尾和美さんのサイン会の放送がかかるなりなだれ込むように前のほうに並んだ。そして私の番が来たのでTシャツの背中に書いてもらおうと後ろを向いたら松尾さんが「とても長くて綺麗な髪の毛ですね〜♪」
と言ってくれた☆松尾さんが「私の髪なんか痛んじゃって」というので
「そんな事ないですよ」なんて会話もしてしまった。大会パンフレットの写真よりも
若くて美しい方だった!!
 
 後日特番を見るとサイン会の場面は私の場面が使われていた。
背中がアップで映っていて以前書いてもらった鏑木さんのサインと
私の長いポニーテール三つ編みと松尾さんのサインを書いている場面がTVに
映っていた。そして握手をする場面まで使われていて永久保存版となった。
 
 ほかに会場内でインタビューを受けている方がいて
何回か遠くの後ろを通って見切れておいた(笑)でも放送を見るとカットされていた。
インタビュー受けていた方の心情は・・・。カットはつらいっすよね。
 

3    2004年4月18日 第14回かすみがうらマラソン 42.195km
プライベートタイム 4:28:42 種目25位(フル29歳以下女子55人中) 総合218位(449人中)
オフィシャルタイム 4:30:03
 
 私がフルマラソンを走るなんて誰が想像できたであろう?いつの日からか
私は初フルマラソンをどの大会にしようかとその機会をうかがっていた。
ポイントは折返しコースじゃない事(景色がすべて新鮮)。制限時間が5時間以上である事。そして かすみがうらは高低図からしてとくに後半が平坦である事。
さらに応援船がでて中間地点付近に到着してそこでの華やかな応援が
期待できそうな所。なんといっても霞ヶ浦が臨めそうな事、
良い条件がそろっていたのでこれに決めました。
 
 11月の半ばには出場を決意していた。しかしフルマラソンの為の練習は一切
せず普段のジョギングの継続のみです。だからハーフ以上の距離を「大会ペース」で走るのもその42.195kmって果てしない距離を走るのも大会当日に初めて
経験する事になったのです。心の中では「ハーフの2回連続」と意識していた。
 
 しかし14日に不覚にも風邪を引いてしまい16日にはさらに悪化して
酷い目にあってしまった。2日前なのに行けないのかと情けなかった。
でも次の日の午後には何とか家をでる事ができた。忘れ物に気がついた!
大会パンフである(笑)。これがなければ下見なんか出来ない。高速がないので
下道130kmを爆走!途中のダイ○ーでウェストポーチをGET!
暑かったのでソフトクリームを食べた。
 
 霞ヶ浦には夕方ついた。急いで地図をみてカーナビに曲がるポイントに
印をつけて下見を開始!最初は思ったよりアップダウンがある事が分かったので
下見をして本当に良かった。肝心の霞ヶ浦は田んぼみたいな平坦な所の奥に
辛うじて見える程度だという事も分かった。車でも下見だけで1時間30分ほどは
掛かった。何て距離なんだろう・・・クレイジ〜だ(笑)。そしてまったりと夕暮れが霞ヶ浦を包む頃、やっと観光をする事ができた。明日は観光どころでは無くなるから
今のうちに見ておこう。霞ヶ浦総合公園を散策♪
 
 数日前に念願のMP3プレイヤーを買ったのでそれを聴きながら。
オランダ型風車の上に登って大きな霞ヶ浦を眼下に自分の小ささを実感した。
あまりに最近ついてない事ばかり巻き起こる自分を美しい夕焼けが包んでくれた。
綺麗なチューリップが植えられていた。国民宿舎がそばに建っているのだが
優しいオレンジの光が漏れていた。夕食時、そんな感じだ。
 
 道路の反対側の公園で一人ブランコを漕いでみた。あんなに高く漕いだのは
もう小学生以来か。高く漕いだ足の先に光る一番星に届くように、明日がきっと
うまくいきますようにと夢中だった。ふと我に帰るとあまりの高さに怖くなった。
夜はイトー○ーカドーで食事をした。駐車場の位地は明るい内に確認していたのですが入り口がわかり辛いので注意です。市民運動広場という所です。
 
 朝になってバスに乗り込みなんだかハイテクな道路(笑)を通って駅の反対側に
向かいます。迷いに迷った末に目立って42.195kmを走りきろう決意!!
県民マラソンで勇気がなくて着れなかったチャイナ服を下に着込んで
ジャージで隠して会場に乗り込んだ。
 
 会場につくとゲストの有森裕子さんがステージ立って挨拶する所だった。急いで受付をするのだが会場内は広すぎて込み合っていて移動に時間がかかる!
戻った時には有森さんの体操が始まっていた。この時点ではまだ
有森さんの姿や顔をハッキリ見る事は出来なかった。
 
 時間が迫っていたのでスタート地点に並ぶのだが まず10マイルの選手が
先にスタートするのでフルの選手は左右の歩道に避けて待つ。
10時スタートなので急いでチャイナ服になったらそばで気がついた人達の
熱視線がすげ〜(笑)。そんな事はお構いなしにイヤホンを長い三つ編みに
埋め込んでMP3本体はウエストポーチに入れて10時にスタートした。
 
 前の方に並んだつもりだがゲートをくぐるまでにチョット時間がかかったと思う。
最初は誰も気がついてなかったが バラけてくるにつれ沿道の人も気がついて
かなり激しい応援をもらうことが出来た!チャイナ服を自分で短くしたので
登り坂はずり上がってはイケナイ!と手で押さえながら(笑)。ランナーも気がつき
始めて声をかけて来る。でもMP3を聴いてるから何言ってるのか分からない!
 
だから何回かイヤホンを抜いて会話をしたりした。「暑いのに凄いね、熱中症は
怖いから水はのんだほうがいいよ〜」と女性ランナーに言われたり、
「いつもそんな格好ではしるんですか!?」とおじさんランナーに聞かれたり!
沿道には少年野球の少年が連なっていたので手を出したら皆パンパンと
手を叩いてくれた!なるべく左右の沿道を見て子供さんのいる方に
わざと寄っては笑顔を振りまいておいた!仮装をしているのはサンタのお兄さん
(私は実物は見てませんが)と私位なもんでみんなビックリしつつ喜んでくれた。
 
 給水所でも「チャイナのお姉さんがいるよ〜♪」とかスタッフの方にも
「あなたはデモの人ですよね(要はかすみがうらスタッフ)?」と言われ
「いいえ一般ランナーです」というと「ほえ〜〜!」と感心していた。
中間地点ではタンバリンもった若い女性達がいて皆にチャチャチャと応援して
いたのに私を見るなり「チャイナ頑張れ〜♪」と皆で大合奏大合唱してくれた!
 
 でも霞ヶ浦が遠くに見えてしばらく走ってもあまり変わらない景色付近からは
ただハーフを単純に二倍したとは違うモノがあった。足が重くなるのである。
でも歩み(走り)は止めない!途中民家の前で陶器に入った麦茶を頂いたのだが
それがいままでのマラソン大会の給水のなかでも最高においしかった!
家で使用しているコップを使い、分け隔てなく沢山のランナーに振舞われる
麦茶には本当に感激した!
 
 39km付近で友達の曲がMP3から流れた。友達に素晴らしい曲を作る方が
いるのだが心が癒された瞬間だった。そして時計を見ると4時間18分を
さしていて後すこし頑張れば4時間30分切れるじゃない!?と残り2km付近で
気がついてしまい死ぬ寸前、限界を超えて顔は臨界(笑)
のような鬼の形相で走りまくった!
 
 グラウンドにたどりついたら声援が物凄かった!チャイナドレスに気がついた
グループから声援が飛び手を振って答えた!うりゃ〜〜おんどれ〜!!??
 
GO〜〜〜〜A〜〜L☆☆死亡・・・(しばらくお待ち下さい・・・)
 
 結果をとりに行く時も芝生にいた人たちの視線が凄かった。
そして肝心のタイムは「4:28:42」☆
そしてオフィシャルタイム(公式タイム)「4:30:03」?4秒過ぎとるがな(爆)
でも満足じゃ〜!89人中(エントリー数ですが)25位とはど素人のなかでは
速い方なのかな!完走証発行のお兄さんが「その格好で走ったんスか!?」
と 目を丸くしていたのが印象的だった。
 
 そしてチャリティーのテントにいってみると有森裕子さんが普通に
座っていたので大変驚いた。サインはチャリティーで1000円なのだがもらって
本当によかった。宝物だ☆頭の中で想像していた有森さんはボーイッシュな
感じだったが女らしい笑顔の超素敵な女性でした。1週間後の前橋シティマラソンも有森裕子さんがゲストだと知っていたので有森さん本人には内緒で(笑)密かに
再会を楽しみにしている えくんちょなのでした!
 
 後日ネットで調べてみても特集記事をみてもえくんちょの姿は無かった・・・。
こんなモンである・・・。7月下旬に完走者全員の記録集が送られてきました。
ここにもえくんちょの写真はありませんでした。でも参加料が3200円と安いのに思い出は沢山出来たし非常に印象深い大会となりました。
群馬に戻る帰り道に車のトリップメーターを0に戻し42.2km地点まで
42・195kmという距離を振り返ったのですが凄い距離でした。
こんなに果てしない距離を走れるようになったんだと感動を覚えました☆
筑波の辺りの道は直線で美しくてさすが学園都市だなと思いました。

4    2004年4月25日 第5回前橋シティマラソン 12km
59:35 13位(女子39歳以下78人中) 
 
 1年間この日を待っていた。昨年は突然の病気で走れず超悔しい思いをした。
リベンジだ対決だうりゃ〜〜!
 
 今回もMP3のお世話になった。おかげで順調に飛ばす事ができた。
前大会は1時間16分だったので1時間5分前後を狙っていた。
ところがゴールして完走証を受け取って驚愕!!
「59分35秒」「え〜〜!?」1時間切ってる!
私は普段や大会でも1km5分なんてスピードで走った事が無かった。
4分58秒のペースで12kmをつないだ事になる。本当に大会になると
いつも以上の力がでる時があるんだなと感動した。
 
 前日受付で名簿を見るとなんか見た事のある名前を発見。金井ジュンコウ君。
でも同姓同名かもしれないし?で、どんどん見ていくと木原○介君という名前が
あったので この二人は友達だから間違いないと確信した。
私が中学の時に一緒のクラスだった男の子たちだ。
 
 当日は彼らのゼッケン番号を記憶していたので 先にゴールした木原くんと
会う事ができた!そして金井ジュンコウ君もゴールして あと同じ中学の男の子と
その友達1人も加わって久し振りに楽しく会話をする事ができた♪
 
 その中で一番速かったのが私だったので「○○さん、中学の時そんな感じじゃ
なかったよね(爆)!?」と驚かれた。その通りで小学校中学校ととくにマラソンは好きじゃなかった。中学2年の時にクラスで私だけが不参加で私のクラスが
校内マラソン大会で優勝してしまい、ズル休みをしたわけじゃないのに 
学級新聞か何かに「クラス優勝する事ができて嬉しいです。
・・だけど・・・1人欠席でしたけど・・・」←嫌味かこれは、あん!?
みたいな書かれ方をしてなんでこの「女」はこんな事を書くんだろう?
書かれた人の気持ちも考えろよ!とかなりムカついた思いをした。
マラソンを走るきっかけはこれもほんの一部であるが含まれていた。
(まるで私が優勝に)水を差してるみたいな表現が気に入らなかった。
 
 会場内は大きなバルーン遊具があって子供が中に入ってびょんびょん飛んで
楽しそうです。毎年これはあります。Tシャツは生地が薄くて速乾機能があって
紺色でいいデザインでした。2年前も速乾、だけど昨年は速乾なんだけど
白くて厚い生地でイマイチでした。お米の抽選が毎年ありますが並んで当落が
分かる仕掛けなので外れると疲れがどっとでます(笑)。荷物預かりはドーム内で
着替える場所もあるので広くて綺麗です。

大きなスクリーンに先頭選手が映し出され実況付きでリアルタイムに見ることができます。
豚汁は引換券方式なのでかならず食べられるでしょう。具の量はまあまあです。
前橋の水というペットボトル以外は水のサービスは無かったように思います。
あと子供限定で数は少ないですがヤクルトのようなものが無料でおいてありました。
でも大人の選手もとってました(笑)
 
 群馬TVの女性アナウンサーの方も来ています。今回はJ−POPのお姉さんを見かけました。特番は何故か1時間30分位放送がありますので 
当日受付(前日はカメラマンはいない) 開会式前(とくに8時前後) 
走ってる最中 走り終わった後など取材を受けたりカメラに見切れるチャンスが
たくさんあります。昨年の群馬県民マラソンは特番が何故か無く
今年もあるか分からないのでここでハジけておきましょう!
 
 名簿にあ●●さんの名前はありませんでした。そのかわり知り合いの先生に
バッタリ会う事ができました。この方は5kmに出場されて32分ほどで
走ったそうです。初マラソンとは素晴らしい!出会い万歳!!
この日は普段会えない人ばかりに会えて嬉しかったです。
 
 ゲストは1週間前に会ったばかりの有森裕子さんでした。有森さんに
かすみがうらで一緒にとった写真を渡したかったのですが開会式が終わって
放送で「有森さんは本日はサインの受付はできません」と聞こえたのでガードが
なんだか厳しくて無理かな・・・と諦めかけていました。しかし帰るに帰れずいると
有森さんが1人で出てきてケータイ写真をとったり
フレンドリーに一般人に接してるではないですか!
少しだけ人だかりが出来ていて でもそんなに会場内の人は
気がついてない様子で 喜んでそばにいって話をする事ができました。
 
私 「有森さん!これ1週間前の霞ヶ浦の写真です!ね おんなじ(私)でしょ!」
有森さん 「!?じ〜〜←有森熱視線!本当だ本当だ!」
私 「どうぞ!」(一瞬こんなものいらね〜とかいわれたらヤダなと緊張した(爆) 
有森さん 「いいんですか!?ありがとうございますほえ〜〜(笑)・・・」
 
そして再び有森さんと写真を撮る事ができました!
素人と撮った写真を喜んでくれるなんて なんて素敵で優しい人なのだろう。
笑顔が素敵でオーラがあってあんな女性になりたいと思うえくんちょなのでした
ピンクの小さなアルバムに入れて渡しました。
特番の最中にも有森さんが持ってるのが(たしか)映ってたと思います。
 
 その後 満足して帰ってしまったのですが 特番にはステージ上で子供たちに
ランニング講座してる有森さんがいました。やばい・・・私が帰った後に
こんなにオイシイ企画があったなんて・・・(涙)
 
 
 
 
 

5    2004年5月9日 第30回記念安政遠足侍マラソン 20.35km
 
 第30回記念なので前夜祭も派手に行こう!と思ってチャイナ服の格好をして
昼から会場に乗り込んだら まだ誰も仮装してなかった(笑)。
昼には子供ミニ遠足(とおあし)という企画があって安中の子限定の
ちびっ子マラソン大会があるのだ。この安中限定ってのが残念だ。
高崎や前橋やその他近県のちびっ子にも出場資格を与えるべきではないか。
人数的な限界があるのなら若干名でもいいから枠を設けて欲しい。
 
 子供といえどもスパイダーマンや新撰組やお姫様やクレオパトラ?とか
その他かぶりものなど傑作ぞろいだ。なかには明らかにオーラを発生させている
着物の女の子がいて何故か走っているわけでもないのに
取材が凄かった子までいた。実際にこの子は走っていない。
なにか特別な扱いをうけている感じだった。
 
 それから消防団?のはしご技が次々と繰り広げられて 
少々よっぱらいぎみの男性が歓声を上げて喜んでいた。それからライブがあったのだが・・・
もうちょっと皆聴いてあげて欲しかった。演奏が始まると潮がさ〜っと引いて
ステージ前はがらんとして演奏中は5人くらいのちびっ子が走り回ったり
シャボン玉を飛ばしたりする光景がひろがっていた。呼んでおいてこれは
失礼だと思った。サクラ吹雪を配置してでも皆が集まって聴きやすくするべきだ。
私は前の方で聴きたかったけど前に近づくのも困難な雰囲気だった。
ミニSLはちびっ子には好評で楽しそうだった。
 
 
 4時過ぎに歓迎レセプションの受付があるので早めに入りたいところだ。
テーブルは10個以上はあって 位置によってはTVに映りやすい所もあるので
好みで選びたい。とにかく皿とコップを確保すべし!各テーブルにマラソン焼酎が
1本ずつあるのだが盗難に注意してほしい(笑)。中盤になると別のテーブルから
おっさんがやってきて瓶ごと持っていってしまう事があるのだ!
そんな時は「まだ飲みますので持っていかないで下さい」と断って下さい。
そうでもしないと二度とテーブルにマラソン焼酎は帰ってきません。
だってあ〜き〜ら〜か〜に大会終了直後にくつろぎの郷のあの着替える所で
「マラソン焼酎」を取り出して酒盛りしてるおっさんを見ましたから。
 
あ〜た・・・!よっぱらいじゃなくてカッパライですからっ(爆)
残念っジャラ〜ン・・・♪まさに侍ぎり〜〜!!
 
 料理は結構豪華です。サーモンなんかは瞬く間になくなります。
テーブル外のお蕎麦なんかもおいしいです♪テーブルのお花の鉢は持ち帰り
OKで袋まで用意がしてあります。仮装している方もたくさんいるのでお酒の
入っている時に会話なんかすればすぐにお友達になれるかも。写真もたくさん
とりましょう!安中観光レディーの皆さんも美人です!この方たちの任期は1年で
毎年安政遠足が最後の仕事みたいです!演歌のライブもあります。
今年は連続30回出場の方が特別に表彰されていました。素晴らしい!!
 
 そして抽選がまたオモロイ(笑)普通は後になればなるほどに豪華になるのだが
ここのは波がある。うねりも強い。遊泳禁止(笑)。ここぞって商品の時に当たらず
私が引き当てたのは「○○焼の花瓶」(笑)しかもあけると・・・
 
茶色くて細い非常に不適切な形の!?渋い花瓶が入っていて・・・
 
思わず「がび〜ん」(爆)もうお酒も入っているので笑うしかない。結構当たります。
賞品の数が半端ではありませんから!
 
 今回は安中市役所が駐車場だった。前回は侍マラソン自体知らなくて
エントリーがギリギリだった為、スポーツセンターの駐車場でかなり遠かった。
今年は目の前の安中小学校を狙って受付初日に振り込んだのだが 
やっぱり峠コースの方が優先でもされるのであろうか 市役所になった。
ただ前夜祭の時にも市役所にとめる事になったのだが 係員がRV車で
会場まで乗せてくれるのだ。当日は参加者によって駐車場が決められているので
入り口で葉書を見せる事になっているので必ず停められる。
 
 バスで7時に会場につき受付をしようと葉書をもっていくと
「あなたとなりです?!」なんて意味不明な事を言われた。
でも上に表示されている番号と葉書が一致していたのでもう一度さしだすと 
あなたはもう受付されてますよね だと!? 
 
(あんっ?こら〜あたしゃいま来たとこだよ!アタシ1人できてるんだけど
他に誰があたしの受付なんかするんだYO!)←と思ったがんなこたぁ言えません(笑)
 
下の受付資料を見るとえくんちょの欄にはすでにレ点がついていて!?
その係りの人が葉書を凝視しながら「1○23」さんとか「19○3」とかその辺りの
人と間違えて受付したかもだと!!
 
(あんっ?名前が違うやんけ!なんで確認しないんだYO!)←言えません(笑)
 
 でも誰が間違って紙袋を持って行ったかわからない様子で チップの問題もあり
ゴールの結果や完走証まで他人と入れ違うのかと嫌な気分になった。
とにかくその人物を探し出してもらうしかない。
思わぬ足止め・・・時間がないのに・・・。写真が撮りたいのに。
少しあきれて着替え場所で構想1年製作2週間の大作を先に
着替えることにした。ジャージを上に着ていたのだが脱いだら
強力なオーラを発生させてたちまち熱視線を浴びていた。
 
 そしてようやく間違えた方が現れてチップを装着する事ができて会場内を
スタートゲート方面に移動すると観光客や応援にこられた方たちからの
フラッシュの嵐になった!その様子をみていた天下のNHKのカメラマンが
取材いいですか?というので快くOKしてさらにみんなが注目!
「なんでこの衣装をきているのか聞いてもいいですか?」というので
丁寧に思いのたけを話した!そしてTVカメラで撮影するというので
笑顔をつくったりなんかして!花嫁衣裳というものはこんなにも
インパクトがあるのかと思った。何故かお嫁さんなのにスタートでは
1番前に並んだりなんかしてバットマンと奇跡の2SHOT(笑)
 
 スタートはすそが踏まれないか心配だったが順調に駆け出す事ができた。
もうそこからは私のステージ♪沿道でずっとまっててくれる観客たちに
楽しい思い出を作ってもらいたいと全編全員に笑顔で手を振ってアピールした。
ポストペットのコモモちゃんの頭を揺らしながら♪
みんなみんな喜んでくれた。
 
あちこちから「お嫁さ〜ん!旦那さんはどうしたの〜?」とか
「結婚式場からにげてきちゃったの〜(笑)?」とか まわりで走ってるランナーさえ
「僕が旦那さんになります!」とか荷車をひいたお兄さんたちが
「ここの杉並木のポイントで一緒に写真に写ってしまいましょう!」とか
「あれ、きっと男だよ!そうにきまってる!?」(おいっ!)
その方が私を抜かして振り返り 「ありゃ〜(汗)女性だった〜!」とか!
「お嫁さんが何だかこのあたりの仮装の中で一番人気だね〜!声援凄い!」と
実に沢山の声援をウケた!この大会は楽しんで走らないと意味がありません。
車で走りながら私を応援してくれる方たちが何台もいて嬉しかったです。
 
 給水ではペットボトルのお茶などが用意してあったりとかなり有難いです。
今回は終盤にポツポツと雨が降り出してきました。ゴール手前のあの登り坂の
直線で倒れている女性選手がいました。ここまできたのにとせつなくて
「頑張れ」としか声をかけることができませんでした。
今年は少し車が渋滞したようです。
 
 ゴールすると冷たい雨が降って来ました。お約束の峠の釜めしを受取り
雨をしのぐ為に着替え場所のすこし張り出した屋根の所にいました。
やっぱり時代物や話題物じゃないと賞には入りません。
やはり選ばれる方たちは凄いです!私が本気で走ったなら(仮装無し)
普段のタイムからしてもしかしたら10位以内に入れるかもしれません。
表彰の対象になります。だけどこの大会で本気に走る事はまずないでしょう。
楽しい思い出を作る事が一番ですからね♪
 
 それから何故だか私ばかり撮ってくださるおじさんがいました。いろんな場所で
何枚か撮ってくださったので写真が趣味のおじさんかな?謎のおじさんだ〜(笑)
とか思っていたのですが・・・後日丁寧な手紙と大きく引き伸ばした写真を
わざわざ送ってくれたのです。もう嬉しくて感謝感激でした!
その方は倉渕村の方でした。本当に見ず知らずの
私なんかに親切にしていただいてとても良い思い出が出来ました!
 
 当日夜ははPSXに予約しまくったニュースを片っ端からチェック!
私の姿は無かった!気合いれてNHKをチェック!!??
 
「お〜い!カットかよっ(怒)」あんなに丁寧に答えて笑顔つくったのに・・・。
これで古城・梅の里でカットを食らった人の気持ちが理解できた(笑)。
どっと疲れが出るね、もう取材なんか拒否しよう(爆)。後日の群馬TV特番にも
残念ながら1mmも映ってなかった。まあこんなもんである・・・。
 
 

6    2004年5月23日 第19回ロードレースin軽井沢 10マイル(約16km)
1:31:26 種目43位(女子73人中) 総合444位(総合560人中)
 
 5月14日に暑い中 練習で はるな梅マラソンのコースを走ってきて
帰った後は何ともなかったのに次の日からなんだか 左ふくらはぎに異変が!!
歩くのも痛いとにかく痛い!表面ではなく内部に何かがおきている。
でも何だか分からないし数日すれば治るだろう?と思ったが治らない。
こ こりはモスカステとあるキーワードを入れて検索したら完全に症状からして
「肉離れ」だと判明した。「が〜〜ん・・・」 
 
野球選手がなるものだと思ってたし(小さい頃は足からマジで足の肉がポロリと
とれちゃう事だと思っていてかなり痛そうだと思っていた・・・んなわけナイ!)
走るのはしばらくやめて痛みがちょっとひいた後 プールにいって
流れるプールでウォーキングなんかして。さらに何か悪化「がーん・・・」
 
 でも21日(大会2日前)に我慢できずに10kmを1時間12分で
ゆっくり走ってみた。だけど後の痛みがやっぱりひかない。
今回は諦めて初心に戻ってゆっくりいこう。観光ジョギングしようと思い直した。
 
 会場の天候は曇りで時折霧が降りてきたり霧雨という軽井沢なのに
残念な天気で寒かった。初めてピンクの長袖ジャージで走ることにした。
会場内は販売テントが立ち並び多少にぎやかだったが、寒すぎてジュースの
サービスのテーブルには閑古鳥がとまっていた(笑)サービスのお兄さんが
寂しそうに飲んでくださいよオーラを発生させているのが哀れだった(爆)
 
 マラソン大会に行くと別の大会パンフレットがラックにおいてあるのでそれを
集めるのが面白かったりするのだが 今回初めて目にしたパンフがあった。
「富士登山競走」!さすが日本最高峰最難関のレースだ!パンフがデカい(笑)
A3サイズはかるく越しています。出ないのに2部はもらってしまいました。
なんとパンフを開けると「鏑木さん」のインタビューがのってるじゃないですか!
こんな所でお会いできるとはお久しぶりです(笑)
 
 話はそれたがやはり肉離れの事でキモチが下がっていたので 
前日はPSXに撮り貯めていたものをチェックしたりした。その中で
長野マラソンという4月くらいにNHKが何時間にも渡って
生中継していたものがあったので盛り下がった気持ちをなんとか持ち上げようと
見ていた。スタートだけで10分はかかっていただろうか。最後尾の選手は
スタートラインよりもずっと後ろにならんでいるはずだからどれくらいの距離を
損しているのであろうか(笑)
 
そして印象に残った参加者がいて変な笠をかぶっていた。スタートの時も
多分映っていたと思う。で、ずっと見ていてNHKの前の給水所に
中継が入っていた時にまたさっきの三度笠おじさんが映りNHKのアナウンサーが
「面白い格好のランナーがいますねえ(笑)」と思わず笑いながら
ツッコミを入れていたのが印象的だった。
 
・・・話は戻って会場で開会式が始まってふと前のほうに注目すると何と
「三度笠の謎のおじさん」がたっていた!こ こりはモスカステとおじさんの
そばにそっと寄って笠をジロリと見たら誰かの名前がいっぱい書いてあって
しかも「長野マラソン」の文字を発見!喜んで私は声をかけた!
 
「すいませ〜ん?長野マラソンにでてた人ですか〜?」
「!?・・・はい〜でました」
「私TVで見たんですよ!NHKの人がつっこみいれてましたよ!」
「そうなんですか〜」 意外に本人はその中継を録画してなかったようだった。
そして一緒に写真を撮って(トップの写真がそれ!)
名前は「キヨシ」さんだと教えてくれた!そしてキヨシさんはペンを取り出して
笠に私の名前を書かせて下さった!光栄です!
もし「キヨシ」さんを見かけたら笠をチェックしてみて下さいね(笑)
 
 ・・・キヨシさんは開会式の時にとなりのだれかと話をしていて 隣の方が
「この間のマラソン大会で花嫁衣裳で走った子がいたんだよ〜!」ですと!?
 
キヨシに出会った上に知らない誰かが私の事を話題にしている!!
これはいつのタイミングで「それ私ですよ!」なんて言おうかなと思っていたけど
知らないフリして「何の大会ですか?」なんて聞いたら・・・
 
「荒川市民マラソンです」だと(笑)・・・
あ〜よかったそれ私ですなんて意味不明な事言わなくて(爆)
てゆうか荒川で花嫁衣裳をきて走った人の情報をお待ちしています(笑)
 
 ・・・スタートしてゆっくり走っていたがやっぱり暑くなってしまい長袖は後悔した。
たんぼが続くあたりでゆっくりじゃものたらなくなってしまい
10マイル中間点手前でいつものペースに戻した。足は相変わらず痛くて
片足だけで走っているような感じだったが半分もすぎたからもう半分は
全力でいってもゴールまでは持つだろうと痛みと戦いながらの激走となった。
肉離れなのに抜かしまくりへんげ〜だった。後ろから抜かされたのは
10人もいない。とにかく前の選手に追いついて抜くだけに徹した。
 
 景色や雰囲気はなかなかいいコースだった。ただ自分がゴールする頃には
駐車場に向かう人が続々といたのでこのレースは終わったらさっさと帰る感じの
大会なんだと思った。記録は伸びなかった。しかたがない。
豚汁とかのサービスもとくにないのでさっさと終わらせて
観光にでも行くタイプの大会である。
 
 会場内で「峠の釜めし」を買って近くの○○ン湖という所に行ってみたら
何にもやってないしホテルみたいな所は閉まっててゴーストタウンと化していた。
怪奇現象とかのロケに使えそう(笑)。夏季限定のスポットなのであろうか?
バブルのハジけた形跡を久し振りに目撃したような衝撃を受けた(笑)
そこでしかたないので湖面を眺めていると本格的に雨が降ってきて観光終了!
家路につくしかない・・・。
 
 富士登山パンフとキヨシに会えなかったらこの大会の意味はなかったので
よかった(笑)。Tシャツも普通の生地だった。ちょっと参加費3000円は
高いのではないかと思った。一生懸命走ってしまったので
肉離れが悪化したのは想像に難くないであろう。
 
 

7    2004年6月27日 第10回奥日光パークマラソン 20km
1:55:29 種目17位(女子39歳以下36人中) 総合636位(総合904人中)
 
 豚汁〜♪楽しみに!豚汁こそ我が生きがい(笑)この一杯の為に生きてる(爆)
ってくらい「日光」の豚汁を楽しみにしていた♪今年は月夜野のホタル祭が前日に無く
(楽しみにしていたのに気づいた時には1週間前に終わっていた・・・)
だから国道122号の草木湖の方から日光に向かった。深夜2時頃
中宮祠駐車場についた。ここは湯の湖と違って300円かかるのだが中禅寺湖や
日光に向かう予定があるのなら1日とめても300円なのでオススメだ。
 
 朝7時過ぎに輸送バスにのって会場に入った。この大会でまず驚くのがトイレの
長い列なのだが心配はいらない。30個以上はあるのですぐに順番が来ます。
開会式には地元のTVカメラが来ています。今年は第10回と日光市制施行
50周年記念が重なってそれは気合が入ってるのかなと思った。前大会は
真新しい高価な靴が足の皮膚にアタり悔しい思いをしたのでリベンジだ〜!
 
 今回もMP3を髪の毛に埋め込んでスタートしたがトラブル発生!
左のイヤホンから音が全く聞こえない。引っ張りすぎて断線した模様(涙)。
仕方がナイので右耳だけで音楽を聴いていた。インナーイヤホンは
たった4回の使用で駄目になった。線が細いので特に注意が必要だ。
肉離れも1ヶ月は過ぎてるのにやっぱり違和感があって少しずつ痛み出した。
しかし峠を過ぎれば中間点までは下りなので調子は上がっていった。
木立の中では涼しいのだが陽の照ってる所は暑い!
それから真っ白い小さな鳥の羽のような 綿のようなものがふわふわと
飛んでいた。あれは何?まる雪が舞ってるようだった。
 
 このコースは湖に折り返しが2箇所あるのだが手前で折り返さなければ
ならないので肝心の湖はほとんど見えない。残念である。
スポンジ給水が何箇所かあるのだが私はすぐ捨てないでずっと
手に持って走り給水所のコップの水を浸み込ませたりしてずっと使っていた。
肌に水分をつけて風を受けると涼しい。
 
後半は登り坂なのでペースがあがらないが 前半に貯金をしていたので
前大会より1分21秒だけであるが縮める事ができた!
 
 ゴールで恒例のスポーツタオルをもらって会場までチョットしたハイキング♪
写真を撮ったりしながら会場に戻ったのが10時40分くらいだと思う。
ごく普通の到着時間だと思う。そして豚汁にダッシュですよ!
 
・・・すると何か雰囲気が怪しい。あきらかに大きな鍋を傾けて
おたまがキーキー鳴っている!?こ こりはモスカステ!!・・・
 
辛うじてGETした豚汁は容器の半分にも満たなくて肝心の具は
 
「ド〜モ〜っボクハ鍋の底でくたくたに砕け散ったボロボロの最終肉片で〜す!」
 
と言わんばかりの切ない一品だった(怒)。私の後ろの多分3人位で終了し 
思わず「一杯のかけそば」(←この一杯を皆で分けるのか!?)
の気持ちになった(爆)。しかたがないのでテント裏の芝生に避難して飲み干した。
5秒もかからず容器の豚汁は姿を消した。テントにはまだ女性が並んでいたが
「豚汁は終了しました すいません・・・。」の声に「え〜〜っ」と絶句していた。
 
 男子選手はだいたい1時間40分後にはほぼ完走していたようだ。
だけど女子は違う。2時間を越える選手がまだ沢山いるのだ。
そんな女子選手が会場に戻ってくる前に豚汁が終了するとは最悪だと思った。
ジュース(水)さえも用意が無くなっていた。
もうとにかく最悪で怒りが込み上げて来た。
 
今年はなんだか関係のない観光客も沢山会場にでもいたのだろうか。
女子のゴールタイムを無視するかのように豚汁を誰かれ構わず
振舞っていたのだろうか。11時過ぎまで豚汁がないと最後の選手まで
いき渡らないのだ。確保をしておくとかもっと考えて欲しいと思った。
とにかく見通しがあまい。後方の選手をもてなす心が無い。悲しすぎる。
 
もう最悪でバスの中でも怒りが収まらずもうこの大会に参加するのはやめようと
思った。10kmに参加すればよかった。10kmの倍も走ってきたのに
こんな嫌な思いをした大会は初めてだ。
 
 そういえば来年からは開催を7月の第一日曜に変更するらしい。
北丹沢に重なるからもう二度と参加しない。暑かったから水やジュースが
終了したとかそういう問題ではない。ゴールから帰ってくる女子選手を
いたわる精神があれば水やその他のサービスの確保など当然の事なのだと
私は思うのだが。選手が戻ってないのにテント撤去作業なんて論外だ。
 
 とにかく最低。Tシャツは速乾無し。タオルはいつまでたっても水分を
弾き飛ばすひねくれ物。学生の応援や朝の会場の雰囲気やコースの景色は
綺麗なだけに残念でしかたがない。今年の失敗を二度と繰り替さないよう
関係者の努力と改善を願う。
あくまでも早めにゴールできる方には満足な大会なんだと思う。
そのことは重々承知で今回は女子の後半ランナーの立場でモノを
言わせていただいた事を理解して下さい。
前大会は最高だったのであまりのギャップに数日は嫌な思いが続いた。
 
 午後はそうとう盛り下がった気分を癒そうと中禅寺湖の遊覧船にのった。
乗船時間のわりに料金は安いし中禅寺湖は車で一周できないタイプの湖なので
普段見れない景色を沢山堪能することができた。
船が乗り場に戻ると小学生の集団がスタンバイしていた。
そして私たちが降りると小学生がいっきに船になだれ込んでいた。
 
係員が「押さないで乗り込んで ほら危ない(怒)!」と叫んでいるのが印象的で
遊覧船は一瞬にして「少年の船」と化していた(笑)。実は私が船に乗る時に
最後尾だったので次のに乗船をずらそうかな?と思っていたので
「あ〜よかった、この船にまで嫌な思いをさせられる所だったよ・・・。」
と思ったのでした。
 

8    2004年7月4日 第6回北丹沢12時間山岳耐久レース 43.86km
11:50:28 種目??位(48人中) 総合???位(総合523人中)
 
第6回北丹沢完走記を御覧下さい!!





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